2017年7月4日のその原因、Xにあり!は、健康的にラク痩せ!最新ダイエットスペシャル。
ぽっこりお腹の原因、1か月でウエスト15cm減の「3秒ダイエット」が紹介されていました。
ぽっこりお腹の原因
女性が体形を気にしている場所は圧倒的に「お腹」。
特に太っているワケでもないのに、お腹だけがポッコリ・・・。
なぜ、お腹がぽっこり出るのか?
以前の放送で、腸が水分を含みむくんだ状態の「むくみ腸」を改善する「しょうがココア」が紹介されていました。
むくみ腸に気を使っているのに・・・
食事制限で体脂肪を減らしているのに・・・腹筋運動でお腹の筋肉を鍛えているのに・・・
成果が出ないあなたのぽっこりお腹の原因は他にあるのかもしれません。
1日の座っている時間が太っている人は標準体重の人に比べて2時間44分も長いことがアメリカの研究で証明されました。
では、なぜ座り過ぎるとぽっこりお腹になるのでしょうか?
座り過ぎ生活をずっとしていると、大腰筋という筋肉が衰えます。
大腰筋とは、お腹の奥にある大きな筋肉で、背中のS字カーブを作り、正しい姿勢を維持するために働いています。
この大腰筋が衰えると、猫背になり骨盤が後ろに傾きます。
すると、内臓が前に押し出され、ぽっこりお腹になるのです。
20の国と地域を対象に座り時間を調査したところ、日本人の平均は1日7時間だそう。
大腰筋は年齢とともに衰えてしまい、20代をピークに1歳で1%低下してしまうといわれています。
椅子を使って測定!大腰筋年齢チェック
大腰筋が衰えているかどうか、椅子を使って簡単にチェックすることができます。
1、背筋を伸ばして椅子に座る
2、脚は肩幅に開き、胸の前で腕を組む
3、椅子から「立つ」「座る」を素早く行う
立った時は膝が完全に伸びた状態に、座った時はお尻をしっかり着地させる。
これを10回繰り返した時のかかった時間で、大腰筋年齢が分かります。
10秒繰り返した時のかかった秒数でわかる大腰筋年齢が以下の通りです。
男性 女性
20~39歳 ~9秒 ~9秒
40~49歳 ~10秒 ~10秒
50~59歳 ~12秒 ~12秒
60~69歳 ~13秒 ~16秒
70歳以上 ~17秒 ~20秒
大腰筋は、年齢を問わずどんなに年を取っても鍛えれば若返ることが出来るとのこと。
大腰筋を鍛えるエクササイズ「3秒両脚アップ」
1、椅子に浅く座り、端を軽くつかむ。
2、3秒で両脚を上げ、3秒で下げる。
3、1度に10回、1日3セット行う。
反動をつけたり、身体をそらしすぎないことが重要。
運動に慣れていない方が行う場合、それほど高く上げる必要はない。
床から3cm上げるだけで良いので3秒かけてゆっくり筋肉を使うのがポイント!
慣れてきたら目標を高くしていくと、より大腰筋を鍛えることが出来るとのこと。
大腰筋エクササイズ「ジャイアントウォーク」
太腿を高く上げ、歩幅は靴1個分前へ踏み出すイメージでいつもの1.5倍の歩幅で歩きます。
有酸素運動としても期待出来るので、連続して10分以上が効果的!
1ヶ月の検証ルール
・「3秒両脚アップ」は1日10回×3セット
・「ジャイアントウォーク」は1日10分以上
・1カ月、毎日行う
・それ以外は普段通りの生活
今回の3秒ダイエット生活に挑むのは金沢明子さんと、一般被験者3名。
金沢明子さんは、エクササイズ開始2週間後、足が上がるようになり靴下が履けるようになりました。
さらに、3秒ダイエット生活を続けて1カ月後・・・
大腰筋の筋力を測ってみると、4名とも大腰筋力がアップしました!
金沢明子さんはは、へそ周り101.9cmあったお腹が、3桁の大台を切り97.8cmに!
そして、驚きの変貌を遂げた一般被験者の松谷智江さんは、へそ周りが85.7cm→70.4cm。
なんとマイナス15.3cmという驚異の結果!
姿勢は良くなり、ぽっこりお腹もスッキリと目立たない状態になりました。
体重も見事4名全員が減少していました!
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