2017年7月1日のサタデープラスは、夏に急増!むくみの3大常識。
むくみが足の悪臭&夏太りの原因だった!?
むくみを予防する「あずき茶」&最強むくみ改善法「むくみトリプルアタック」のやり方は必見です。
なぜ夏にむくみが急増するの?
むくみは、重力により水分が溜まる足に出やすく、ホルモンや筋力の関係から女性に多くみられます。
むくみを訴える人が一番増える季節が「夏」。
夏の暑さによって血管が膨張し、それによって血流の勢いが鈍くなり、血管から水分が染み出しやすくなります。
さらに、追い討ちをかけるのは、暑さによる大量の汗!
汗とともに体内の水分代謝を調整するさまざまな物質が流れ出てしまうこともむくみやすくなる原因になります。
また、気圧の低い夏は血管が広がりやすく、血流が鈍くなることで水分も溜まりやすいとのこと。
むくみは足を臭くさせる!
むくみが生み出す臭いは、汗や雑菌による「足の臭い」とは別で、「疲労臭」と呼ばれ、アンモニアが混ざっています。
むくみの原因でもある血流が鈍った状態では、アンモニアなどの老廃物が分解しきれず体内に拡散し、やがて重力の関係で足に蓄積し、それが疲労臭となって臭ってしまうのです。
一般的な雑菌由来の足の臭いに「疲労臭」が混ざることで、より強い悪臭になります。
疲労臭の特徴は足を洗っても消えないこと!
足以外の意外な場所もむくむ!
むくむのは足以外だけではありまあせん!
放っておくと夏太りの原因になってしまうかも?
「アゴの下・二の腕・お腹」の3か所は、重力の関係で水分が溜まりやすい場所だそう。
足以外がむくみやすい人の特徴は「冷え性」で、毛細血管の血流が悪いので、水分循環がうまくいかず、足以外でもむくみを起こしやすくなるのです。
全身のむくみを放っておけば、血流がさらに悪化し、代謝そのものが下がって夏太りの原因になると考えられます。
むくみやすさチェック
二の腕を触って冷たいと感じる人は足以外もむくみやすい可能性があるとのこと。
余分な水分がたまった状態は、濡れた水着を着ているようなもの。
人体の約60%は水分なのでむくみを解消すれば2~3kg体重が減る人もいるとのこと。
冷たい水を一気に飲むと内臓が冷えてむくみの原因になるので、こまめに水分を摂ることがむくみ予防には効果的だそうです。
体内の水分調整を行う特に重要な成分であるカリウムは水溶性で、汗とともに排出されやすい性質を持っており、大量の汗をかく夏場は不足しがちなので、夏こそしっかりと摂取することがむくみ予防に大切です。
カリウムを多く含んでいるのが「あずき」で、あずきには利尿作用が期待できる「サポニン」も含まれています。
「あずき茶」レシピ
・あずき・・・50g
・水・・・400ml
●作り方
1、あずきを水洗いし、キッチンペーパーで軽く水気をとる。
2、水気をとったあずきをアルミホイルの上に重ならないように並べて、1000wのトースターで5分加熱する。
3、加熱したあずきと水を器に入れ、ラップをかけて500Wの電子レンジで10分加熱したら出来上がり!
2分でむくみが改善する「むくみトリプルアタック」
人の体の水分回収の9割は静脈が担っているので、この静脈の血流をアップさせることがむくみ解消に大事!
ふくらはぎを動かすことで、静脈の血流を上へと引き上げる効果が期待できる。
左右合わせて20回行います。
下半身で一番大きい筋肉である大腿四頭筋を使って、さらに静脈の血を上に引き上げる。
ふくらはぎや太ももの筋肉で上に上げられた血液を、呼吸による横隔膜の動きで心臓にさらに引き上げる。
ふくらはぎ、太もも、横隔膜の3つの動きで、静脈の血液を3段階で押し上げ心臓に戻します。
これにより、静脈の血流をアップさせ、むくみの原因である水分を取り除くのです。
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