2017年2月14日のその原因、Xにあり!は、生活習慣病を予防!激ウマおでん裏ワザレシピ。
日常的についつい塩分を摂りすぎてしまいがちですが、塩分を減らしてもうま味を足すことで十分美味しく食べられるとのこと。塩分カットにオススメの2つのうま味食材が「パルメザンチーズ」と「かつおだし」。
チーズ臭くならずうま味成分を引き出す驚きの方法は必見です♪
なぜ現代人は塩分を摂りすぎてしまう?
サラダにドレッシングをかけすぎたり、お寿司に醤油をたっぷりつけすぎたり、ついつい塩分のきいた調味料を使いすぎてしまいがちですが、人は塩分が多い味付けを美味しいと感じてしまうため、必要以上の塩分を摂ってしまうとのこと。
塩分摂取目標量と現代人の塩分平均摂取量を比較すると、摂取量が明らかにオーバーしています。
男性:8.0g未満、女性:7.0g未満
●18歳以上の男女1日あたりの塩分平均摂取量
男性:11.0g、女性:9.2g
塩分摂取量が多いという生活習慣は、脳卒中や心筋梗塞になる危険性を2割も高めてしまうという報告があります。
そのため、1回の食事で1gでも減塩していくことが大切なのですが、塩分を減らすと物足りなく感じてしまうなら「うま味」が料理に不足している可能性があります。
「うま味」とは?
「うま味」とは、5つの基本味と呼ばれる味の要素の1つ。
うま味の他には、甘味、塩味、苦味、酸味があります。
塩分を減らしてもうま味を足すことで、味を補ってくれるので十分美味しく食べられるとのこと。
冬の定番料理「おでん」の減塩方法
塩分の源は「つゆ」。
18歳以上の男女1日あたりの塩分摂取目標量で、男性が8.0g、女性が7.0gに対し、つゆの塩分は4.0g!
(おでん一杯あたりのつゆの塩分量2g。2杯飲んだ場合の塩分量で計算)
塩分カットにオススメの2つのうま味食材が「パルメザンチーズ」と「かつおだし」。
パルメザンチーズ
深みのある香りと濃厚な味わいが特徴。
うま味成分である「グルタミン酸」が豊富に含まれており、含有量はチーズの中で最も多い。
かつおだし
うま味成分である「イノシン酸」が豊富に含まれており、含有量は様々な食材の中でもトップクラス。
この2つのうま味成分を一緒に摂取する事で、うま味が最大8倍にもなるといいます。
減塩おでんの作り方
パルメザンチーズはそのままお鍋に入れないで、袋状にした油揚げの中に入れるのがポイント。
おでんのつゆの素由来の塩分を約5割カットした減塩おでんレシピです。
穴を空ける事で、チーズ臭くならずにうま味だけ抽出できる。
1人分は5g。
5、沸騰して3~5分経ったらかつおだしパックを取り出す。
ずっと入れていると、苦味が出てしまうので注意が必要!
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