2016年12月13日のその原因、Xにあり!は、「ツナ缶」を食べて寝るだけ、ノンストレスダイエット。
やせたいのについつい食べてしまう原因は、「満腹ホルモンの減少にある」とのこと。
満腹ホルモンを増やす方法は、動物性たんぱく質のツナ缶を食べて、8時間以上寝ること!
満腹ホルモンとは?
満腹ホルモンとは、食欲にブレーキをかけてくれるホルモンで、正式名称は「レプチン」。
満腹ホルモン「レプチン」は、通常は食事をして20分程経つと満腹ホルモンが分泌されはじめ、脳の視床下部に”お腹がいっぱいになった”と合図を出し、食べ過ぎを抑える役割を果たすホルモンです。
しかし、ストレスや過度なダイエットなどによってこの満腹ホルモンが減ってしまい、食べても食べても満腹ホルモンが脳まで届かず、通常なら「満腹」になる量を食べても、「お腹がいっぱいになったよ」というサインを出せず、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
満腹ホルモンを増やす方法
満腹ホルモンを増やす方法は2つあります。
ハチカラ睡眠
満腹ホルモンは睡眠時間が長いほど増え、睡眠時間が8時間から急激に増加します。
食欲を抑えるには「1日に8時間以上寝る」のがオススメ!
ただし、8時間以上はあくまでも目安で、できるだけ長めの睡眠時間を心がければよいとのこと。
「動物性たんぱく質」の摂取
「動物性たんぱく質」を多く摂ると、満腹ホルモンの量が増えます。
でも、動物性たんぱく質は、牛肉サーロイン・サバ・豚ロース肉・鶏もも肉など高たんぱくではあるが カロリーが高い食品も多いのです。
そんななか、高たんぱくで低カロリーな食材が「ツナ缶」。
ノンオイルのツナ缶は、カロリー約50Kcalに対し、たんぱく質は約11.6g。
さらにツナは、糖質が低いということでもダイエット効果にも期待できます。
ただ、たんぱく質が体に一度に吸収されるには限りがあり、効率よくたんぱく質を摂取するには1回の食事で上限30g!
それ以上たんぱく質を摂取しても、体に吸収されづらくなってしまうそうです。
そこで、摂取する目安は1日2缶!
食べて寝るだけ!ノンストレスダイエットの結果
・1日8時間以上の睡眠
・毎日ツナ缶を2缶食べる
・他の食べる量は、一切ガマンしない
・期間は3週間
・それ以外は普段通りの生活
東てる美さんが3週間のノンストレスダイエットに挑戦した結果は・・・
体重:56.8kg → 55.0kg(-1.8kg)
ウエスト:92.0cm → 90.4cm(-1.6cm)
顔もスッキリとした印象に!
しかし満腹ホルモン量は-2.5ng/mlと減る結果に。
4名の一般被験者の結果は・・・
濱田さん→体重:-0.1kg、満腹ホルモン量:+0.9ng/ml
白石さん→体重:+0.4kg、満腹ホルモン量:-2.5ng/ml
野原さん→体重:-0.6kg、満腹ホルモン量:+0.9ng/ml
成井さん(56):体重:-3.3kg、満腹ホルモン量:+1.3ng/ml
体重がそれほど減っていなかったり、満腹ホルモン量が減ってしまっていることについて、
「数値的には大きく結果は出なかったが、ご本人たちの実感として食欲は抑えられ、体重が減っている。満腹ホルモンの“効き”は良くなっているのではないか」とのことでした。
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