【世界一受けたい授業】ファンクショナルトレーニングのやり方

2016年9月24日の世界一受けたい授業で、家で短時間で痩せる体作りができる「ファンクショナルトレーニング」のやり方が紹介されていました。
この最先端トレーニングは、イチローや錦織圭選手も実践しているとのこと。
腹筋・腕立て伏せ・背筋・下半身を鍛えるトレーニングのやり方が紹介されていました。
元阪神野球の藪 恵壹さんが２０日間ファンクショナルトレーニングにチャレンジした結果はいかに？
教えてくれたのは、トレーニングジム「ティップネス」の福池和仁さん。

ファンクショナルトレーニングは、不安定やさねじりの要素を加えることで、より多くの筋肉を刺激し、体幹の強化、引き締め効果があります。
ファンクショナルトレーニングの理論をもってすれば、これまで当たり前のようにしていた筋トレが実は間違いだった？と思うかも・・。

ファンクショナル腹筋

イスに浅く腰をかけ、上体を後方にねじりながら、ねじった方向の腕も伸ばします。
これを左右交互に５回ずつ行いましょう。

背もたれにつけず、ギリギリまで倒すのがポイント。

お腹を引き締める「腹直筋」だけでなく、くびれを作る「腹斜筋」や「腹横筋」が鍛えられるので効果倍増！

ファンクショナル腕立て伏せ

１、テーブルに肩幅よりやや広く手をつき、足は腰幅くらいに開く。

体を一直線にします。

２、姿勢をまっすぐにキープしながら片足を上げる。
この体勢のまま腹筋をしていきます。

３秒で体を下げ、１秒キープ、３秒かけて体を上げます。
これを１日左右５回、計１０回行いましょう。

腕周りはもちろん「腹斜筋」や「腹横筋」、お尻周りに効く「大殿筋」を鍛えることもできて、普通の腕立て伏せより効果倍増！
片足を上げた不安定な状態で姿勢をキープするため、同時に５か所の筋肉を鍛えることが可能。

ファンクショナル背筋

１、うつ伏せになり、肩幅より広く両手両足を広げ、互いに違う側の手足を上げ、３秒キープしたら下ろす。
上げる手足を変え、交互に５回ずつ繰り返す。

ポイントは、手の親指は天井に向け、足首は直角にしたまま上げること。

背中はもちろん、僧帽筋（そうほうきん）・三角筋・大殿筋など、同時に肩、お尻の筋肉も鍛えられて効果倍増！

下半身を鍛えるファンクショナルトレーニング

お尻や太ももなど下半身を鍛えるトレーニング。

１、片足を揃えて立ち、両手は自然に下ろす。

２、片足を後ろに引き、前脚に体重を多く残したまま、腰をまっすぐに下ろす。
同時に前脚側の方向へ体をねじる。
これを交互に繰り返す。
１日に交互左右５回ずつ行いましょう。

もっと鍛えたい人は、ペットボトルを使うとより負荷がかかります。さらに鍛えたい人は、ティップネスに行くと「アルティメイト・サンドバッグ」という最新のトレーニンググッズを使ってトレーニングできるとのこと。

ねじりながら体を支えようとするため、大腿二頭筋（だいたいにとうきん）・大腿四頭筋（だいたいしとうきん）・大殿筋・腹斜筋・腹横筋・内転筋など、同時に６か所が鍛えられます。

藪 恵壹さんが２０日間ファンクショナルトレーニングにチャレンジした結果、
トレーニング前→118.8kg
トレーニング後→112.6kg
と、－6.2kgの減量に成功！
中性脂肪も446mg/dl→114mg/dlに！