2016年1月21日のフジテレビ バイキングは、食べ過ぎてもコレを飲めば太らない「帳消しダイエット」。
教えてくれるのは管理栄養士の伊達友美先生。
太りやすいと言われているものを食べたからといってもすぐに体脂肪になるワケではなく、食べたものが体脂肪になるかならないかは、食べた後に代謝をどれだけ上げるかがポイント。
食事が体脂肪になるまでの時間は、糖質が約12時間、脂質が1~2日、タンパク質が1~2日。
体脂肪になる前に脂肪燃焼に必要な栄養素をプラスして、摂り過ぎた糖質・脂質を代謝していくことが必要。
パスタを食べた後はりんごジュースを飲む
パスタを食べて太りやすくなるのは、糖質の高い麺が原因。
糖質を体脂肪に変えるインスリンが大量発生する為、体脂肪が増えてしまうのです。
りんごジュースに含まれる「オスモチン」が栄養素をエネルギーに変え、糖質の代謝をアップ。
また、皮に多く含まれる「アップルペクチン」が腸内で善玉菌の餌となり、善玉菌が増殖するので、腸内環境が改善されます。
りんごジュースじゃなくてもそのまま食べてもOK!
ラーメンを食べた後はバナナを食べる
ラーメンのスープには塩分が多く含まれていて、塩分を多く摂ると「むくみ」の原因になります。
バナナに含まれる「カリウム」が塩分の排出を促し、むくみを解消します。
バナナジュースやバナナ豆乳ジュースでもOK!
焼き肉を食べた後はブラックコーヒーを飲む
焼き肉を食べて太りやすいのは、肉の脂「飽和脂肪酸」が原因。
飽和脂肪酸は体脂肪にありやすい脂なのです。
ブラックコーヒーに含まれる「メラノイジン」は、余分な脂肪を吸着して外に出してくれます。
焼き肉の正しい食べる順番は、脂身の少ないハラミ・ロース・ヒレなどの赤身肉から食べるのがオススメ。
お酒を飲んだ後はカレースープを飲む
肝臓は様々な栄養素を分解する臓器ですが、お酒を飲んだ後はアルコールを最優先で分解するので、肝臓が疲れて分解機能が低下してしまいます。
カレーに含まれるターメリックの中に「クルクミン」という成分が含まれています。
クルクミンはアルコールの分解で疲れた肝臓を活性化させ、代謝を上げてくれます。
ターメリックの和名は「ウコン」。
ターメリックの方が割安で、カレー粉ならさらに安く購入できます。
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