2015年7月21日の林修の今でしょ講座は、医師が教えるダイエット法。
亜麻仁油入り野菜ジュース（着火剤ジュース）の作り方、
足上げ運動のやり方が紹介されていました。
最強のホルモンを分泌しやすくすると、誰でも痩せやすくなる可能性が
ある、誰でも簡単に痩せやすい体質になれる！とのこと。
その最強のホルモンとは？
教えてくれるのは、循環器が専門で内臓脂肪にも詳しい名医、池谷医院
院長の池谷敏郎先生。
今までの常識は、「太りやすいのは体質のせい・・・」でしたが、
ダイエットの新説では、「内臓脂肪を落とせば最強のホルモンが出て体が
痩せ体質になる」。
最強のホルモンとは、「アディポネクチン」。
アディポネクチンは、ホルモンの一種で、内臓脂肪の元である中性脂肪の
燃焼を助け、内臓脂肪が少なくなると分泌量が増えます。
内臓脂肪は溜まりやすいく、燃えやすく、減りやすいとのこと。
正しいやり方をすると、内臓脂肪は４～５日で落ちてきます。
医学的！内臓脂肪の落とし方
池谷先生もマイナス15kgの減量に成功したというダイエット方法！
内臓脂肪を燃やす着火剤ジュース（亜麻仁油入り野菜ジュース）
朝のやるべきダイエットの習慣。
●材料（３人分）
・にんじん・・・４本
・レモン・・・１個
・りんご・・・1/2個
・亜麻仁（アマニ）油・・・１杯につき小さじ1/2～１
亜麻仁油は、亜麻という植物の種子から採れる油。
●作り方
にんじんの皮をむき、レモン、りんごを小さく切り、
ジューサーにかける。
亜麻仁油の成分がなぜ脂肪燃焼に役立つの？
油はダイエットの大敵と言われていましたが、亜麻仁油（オメガ３系脂肪酸）
を朝にとると簡単な運動でも脂肪が燃えやすくなる可能性があります。
オメガ３系脂肪酸の油は、エゴマ油・シソ油・青魚の魚油などがあります。
池谷先生が亜麻仁油を使うのは、風味が合うからだそう。
好みに合わせてオメガ３系脂肪酸の油を摂取すればＯＫ！
オメガ３系脂肪酸の油とその他の脂肪酸を摂取して、運動による
体脂肪の変化を調べたところ、オメガ３系脂肪酸の油を摂取した方が
体脂肪量がグンと減っていることが分かっています。
ちなみに、週３回45分程度のウォーキング時の変化を表したものに
なります。
亜麻仁油（オメガ３系脂肪酸）をとって運動すると、脂肪の燃焼を
より早めるというワケなのです。
では、朝にオメガ３系脂肪酸をとると良い理由は？
通勤、通学、家事などの朝の習慣は医学的にみると、立派な運動。
だから、朝食にオメガ３系脂肪酸を摂っておくと、通勤や家事で
脂肪が燃えやすくなる可能性があるということです。
また、脂肪を燃やすためには、ビタミン（補酵素）が必要なので、
脂肪を燃やす働きを助けてくれる野菜と一緒に摂るのが効率的だそう。
市販の野菜ジュースの亜麻仁油を入れて摂ってもＯＫ！
サラダにオメガ３系の油をかけて摂ってもＯＫ！
油は高カロリーなので、１日小さじ２～３杯までにしましょう。
また、オメガ３系の油は熱に弱いので、炒め物などの調理には向いていません。
脂肪を燃やしやすくする運動「足上げ運動」
運動嫌いな人、なるべく効率良く痩せたい人必見！
今までの常識は、「有酸素運動は、３０分以上やらないと脂肪は燃えない」でしたが、
ダイエットの新説では、「有酸素運動はたった５分でも脂肪は燃える！」。
もっと細かく言うと・・・２～３分の運動でも脂肪は燃えているそう。
下半身に７割の筋肉が集中しているので、下半身の筋肉を刺激すると、
効率よく脂肪を落とすことができます。
１、浅く椅子に腰かける。
２、背中を背もたれに当てる。
３、足を浮かせて、足首を上下に動かす。
足を浮かせるだけでもＯＫ。
キツい人は片足だけ上げるだけでもＯＫ。
筋肉量は人それぞれなので、１分程度の足上げ運動で十分、
自分のできる範囲で無理せず継続しましょう。
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