2017年2月7日のその原因、Xにあり!は、顔の「むくみ」について。
多くの女性が悩んでいる「顔のむくみ」。
朝、顔がむくむのは日中、重力によって流れやすかった水分が、寝ている間に顔に溜まってしまうから。
そこで、顔のむくみを解消する「ウンパニ体操」のやり方が紹介されていました。
むくみとは?
「むくみ」とは、皮膚の下に水分が余分に溜まった状態。
体内では細胞に栄養を届けるため、動脈から水分が染み出すのですが、その水分が回収しきれずに溜まってしまうと「むくみ」となってしまいます。
むくみ対策といえば・・・「リンパ」を思い浮かべる人も多いと思いますが、むくみ改善のカギはリンパではなく「静脈」にあるとのこと!
実は水分の90%を回収するのは静脈、リンパ管は10%といわれていて、静脈の働きを良くして溜まった水分を回収されるようにすることで、むくみ改善が期待できるのです。
日本語は、顔の表情筋をそんなに使わなくても話せてしまうので、表情筋をあまり使えていません。
顔のむくみを改善するのに大切なのが、表情筋の筋肉ポンプの働きです。
表情筋を動かして静脈を押すことで血流が良くなり、たまった水分を回収してくれます。
しかし、顔を大きく動かさなくても話せてしまう日本語では、筋肉ポンプの働きも低下しがちになります。
では、日本語はどのくらい表情筋を使えていないのでしょうか?
10分後、ドイツ語はおでこや目の周り、さらには首まで真っ赤に変化。対して日本語は温度が低いままで、あまり変化はありませんでした。
赤くなるほど顔の温度が上がっていて、表情筋がよく動いていることを表しています。
日本語で表情筋を動かすエクササイズ「ウンパニ体操」
表情筋を効果的に動かすエクササイズで、たった4文字を繰り返すだけ!
考案したのは早稲田大学の菅原先生です。
「ウンパニ」という言葉に、表情を加えることによって、日常で使いにくい筋肉を鍛えることができます。
手が筋肉の負荷となり、表情筋をより鍛えることができる。
顔の緊張を一気に解放させる。
これを20回、3セット繰り返すだけ!
1セットごとに5分ほど間隔をあけ、顔の筋肉を休ませながら行うとより効果的です。
朝のむくんだ顔と、ウンパニ体操を20回×3セット行った後の顔とで比較されていました。
すると!左まぶたと頬のむくみが改善されていました。
ウンパニ体操前の顔と重ねてみると、左まぶたが1.7mm、頬が2.1mm減少するという結果に。
寝起きの顔と比べると、目元がスッキリした印象です。
さらに、顔の体積は、ウンパニ体操をした直後で5.5ml、さらに2時間後には12.9mlも減少していました。
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