2016年12月25日の林先生が驚く初耳学で、正月太りを予防する太りにくいお餅の食べ方&食欲を抑える黒豆の食べ方が紹介されていました。
お正月はダラダラ過ごしがちですが・・・寝正月2日分で1年分も体が老化するとのこと。
食事のとり方にちょっと気を付けて、お正月太りを少しでも防止できるようにしたいですね!
人間は1年歳をとるごとに、筋力が1%低下しますが、寝正月1日で低下する筋肉は0.5%で、2日で1%も低下してしまうとのこと。
さらに気を付けたいのがお正月の食事。
太りにくいお餅の食べ方
お餅は食べ方によって太りやすいか太りにくいか大きく変わります。
ポイントになるのが「GI値」。
GI値とは、食事で上がった血糖値が正常に戻るまでの時間のことで、GI値が低いほど脂肪が増えにくいと言われています。
おもちのGI値は食べ方によってさまざまで、からみ餅は64、みたらし餅は78、きな粉餅は66、磯辺焼きは61、あんこ餅は80と、この中で最も太りにくいのは「磯辺焼き」。
磯辺焼きの海苔に含まれる食物繊維が、糖質の吸収を抑え、マグネシウムが糖の燃焼を高めるため、他のお餅に比べ食後の血糖値の上昇が穏やかで太りにくいと言えます。
食欲を抑える黒豆の食べ方
おせち料理に入っている黒豆は食欲を抑える効果があります。
黒豆には大豆サポニンという成分が含まれていて、栄養の吸収速度を遅くして腹持ちを良くする働きがあります。
さらに、腸の中で水分を含んで膨張する「不溶性食物繊維」も非常に豊富です。
食事の30分ほど前に10粒ほどつまみ食いすると食べ過ぎの予防になるとのこと。
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