2016年10月15日のサタデープラスは、足から分かる3つの病。
そのうちの一つが「むくみ」。
「足がむくむ」は、足のお悩みNo.1!
危険なむくみチェック方法、今日からできるむくみ予防法「貧乏ゆすり」・「ツボ押し」・「日光浴」が紹介されていました。
なぜ、足はむくむのか?
むくみとは、一般的には、血管の中を流れている水分が染みだしてしまって、本来水が溜まってはいけないスペースにたまっている現象。
立ちっぱなし、座りっぱなしが多く、筋肉をあまり動かさないと、重力の影響を受けて足に血液が溜まりやすい生活環境の人たちは、むくみの症状が出やすいそう。
また、女性は生まれつき筋力が弱いため、ポンプ作用が働きづらのでむくみやすくなります。
まぶたが腫れる、指輪が入りづらい、夜になると靴がきつくなる・・・
こういった症状は実は怖い病気が隠れている可能性があります。
危険なむくみチェック方法
すねの骨の周りの筋肉を5秒押して、10秒以内に戻ってこなければ危険!
むくみは、肌荒れや冷え症の悪化など、様々な影響が出ます。
靴下の痕がなかなか消えない人は血液が逆流しているかも!
むくみが初期症状として現れるのは「下肢静脈瘤」。
心臓へ血液を送り返す血管である「静脈」には、血液の逆流を防ぐ「弁」があります。
しかし、この弁が壊れると血液が逆流して血管が膨らんでしまいます。
これが下肢静脈瘤です。
今日からできるむくみ解消法
貧乏ゆすり
足を小刻みに動かすことで、ふくらはぎのポンプ機能が活性化し、むくみを予防することができます。
1回10秒を1日3セット行うだけで効果が期待できます。
これなら会社でデスクワークをしながら出来ますよね。
むくみに効くツボ
イタ気持ちいいくらいの強さで押しましょう。
通常のむくみによく効くツボです。
●太谿(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ。
1セット5回が目安。
●三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから上へ指3本分。
1セット5回が目安。
●崑崙(こんろん)
外くるぶしとアキレス腱のくぼみ。
●築賓(ちくひん)
かかとからひざまでの下1/3にあるくぼみ。
日光を浴びる
日光を浴びることでむくみが改善できます。
1日10分、手のひらに浴びるだけでも良いそう。
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